街ブラポタリング Vol.4 〜SPDの練習〜

COLNAGO A2-rのあづまくんを迎えて、いよいよ乗りこなして行こうと思います。

前回あづまくんを持ち帰り、早速ペダルをSPDに変更しました。初のビンディングペダルです。
ビンディングというと付け外しで絶対転ぶ。
これは自転車乗りにとって通過儀礼なんじゃないかと言うくらい、お決まりの関門ですね。


なので、まずは安全なところを走りながらSPDの感覚を掴んでいこうと思います。
とりあえず近くの公園でゆっくりペダルを回しては足を外して止まり、ペダルを噛ませてゆっくり回して足を外して…を繰り返す。
固定強度を最弱にしたことが奏功し、15分ほどすると不慣れながらも付け外しができるようになってきました。



続いては馴染みのある近場をゆっくりと散歩感覚で徐行運転。


道を走るとなると、感覚的にも心理的にも公園を走るのとは異なり、公園ではすんなり装着できていたはずの左足が噛まないこと噛まないこと…。
ただ、焦ることなくガリガリ踏みつけると、漕いでるうちに勝手に噛んでくれますし、その間も右足を軸にペダルは回っているので、加速に乗ってから噛んでもいいくらいの気持ちでいけば焦らなくていいな、と考えられるようになりました。

(その間に通過儀礼とも言える立ちゴケもしっかり消化しまして、塀にぶつかってグローブをしこたま擦りました)


付け外しに慣れるための街中でのライドということもあり、ビンディングならではの高速巡航性能を確かめるのは次回以降にお預けですが、その下準備ができただけでも良しとしましょう。



なんだかんだフラストレーションが溜まったので、1時間ほど街中を走ったところであづまくんかられいるくんにスイッチし、散策に切り替え。
この日は愛宕橋周辺をまったりとうろうろ。


時間もいい具合にお昼になったので、前から目をつけていた荒町商店中華そば ふじやまさんでランチ。淡麗スープに豪華なトッピングの特製白ふじそばをいただきます。



煮干メインと思われる魚介系が前面に出ていますが、それだけじゃない、動物系のどっしりしたボトム感も感じられるスープ。
非常に透明度の高いスープでこれだけの土台を感じられるあたりに、仕事の細やかさを感じます。

麺は博多系に近い細麺の低加水ストレート麺。
スープの重厚さという点では博多豚骨まではいきませんが、その分魚介ならではの力強さが加わり、麺とスープが喧嘩しない絶妙なバランス。

動物系の土台に煮干の風味という点では先日紹介した和一さんの喜多方ラーメンと同じ方向性ですが、麺は真逆に近いほか、スープのバランスの違いも感じられます。

和一さんの喜多方ラーメンでは動物系の土台と魚介の香りをしっかり絡めとる、多加水の縮れ麺が一体感を演出していました。
対してふじやまさんの細麺は単体でも強い個を感じ、スープと一緒になっても麺、スープをそれぞれに感じる、個々のパフォーマンスの高さを楽しめる仕上がり。



さらに特筆すべきはトッピング具材のクォリティの高さ!

低温調理された肩ロースのレアチャーシューは美しい色合いで、口に入れると脂の甘さが柔らかく口の中に広がります。これはなかなか良いチャーチューですよ。
味玉は…冷燻してる?醤油以外の香ばしさを感じました。
こう言った仕事の細かさが丼全体から感じられますね。


さらに味付替玉をオーダー。


すでに味がついているので、まずはそのまま。
白ふじそばよりも少し太めの麺を使用していて、タレはちょっとだけざらつきを感じる強めの煮干風味。
麺もタレも強い風味で良い感じなんですが、今日は白ふじそばのバランスの良さがすごく気に入っただけに、ちょっと癖を感じてしまいました。
追いサバの濃い魚介の口になっていたら違うのかも。


せっかく自転車で運動した分を即座にプラスに変えていく。

運動したあとの飯は美味い・・・


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